大阪・淀川市民マラソン スタートゲート
先日、大阪・淀川市民マラソン(フルの部)に参加しました。マラソンシーズン幕開け一発目のレース、勝手に盛り上がっていましたが結果は4時間56分、なんとも言えないこの結果を振り返ります。
大阪・淀川市民マラソンのいいところ
この大会はその名の通り淀川の河川敷をひたすら走るコースで、途中高低差5mほどの坂がありますがほぼフラットです。風がきついときもありますが、記録を狙うにはうってつけのコースです。
高橋尚子さんが毎年ゲストに来ているところもポイントです。大会のゲストで招かれる場合、当日のスタート前に少し挨拶をするだけのパターンも多いのですが、高橋尚子さんは、前日の受付会場でストレッチの講習を行い、本番ではゴール前で伴走までされています。本当にマラソンが好きなんですね。
この大会は先着順の申し込みですが、今まで(過去4回出場)一度も定員オーバーにならず、エントリーフィーも良心的で個人的には穴場でお勧めの大会です。
レース展開
昨年のこの大会で自己ベスト4時間04分を記録していて、相性のいいこのコースなので、達成できていない4時間を切り(サブ4)を狙っていました。今回の作戦は、とにかくイーブンペースで、エイドでの補給も考慮してキロ5分30秒で走ることと、10キロごとに補給をとる作戦でした。
天気にも恵まれ、穏やかなコンディションのもとスタートしました。
スタートから5キロは5分10秒ペース、オーバーペースでしたがスタートのロスを取り戻して予定通り。10キロまでも5分20秒ペース、ここまで予定通よりやや早いペースで展開していますが、ほぼ予定通り。ここで1回の補給、スポーツ羊羹を一つ食べる。順調な滑り出しで、もしかしてサブ4いけるかも?と思い始めました。
しかし、15キロを過ぎたあたりから、徐々に足に疲労がたまり始め、ペースが落ち20キロまでの5キロは5分35秒。中間地点を過ぎると周りに歩き始める人が現れ、歩きたい誘惑にかられるのです、25キロ付近でついに歩き始めてしまいました。
一度歩いてしまうとももうダメで、堰を切ったように、ちょっと走っては歩きを繰り返す様になってしまい。前半の勢いはどこへ、ヘロヘロになりながら終盤まで体を引きずりようやくゴール。
練習(していないこと)は嘘をつかない
気が付けば、練習していないときのいつものパターンでレースを終えたのでした。
やはり練習で出来ないことは本番でできる訳がなく、日ごろの練習量の不足を痛感したのでした。練習内容もロング走もやらないと後半の粘りがきかないので、そこも課題です。
一つ収穫があるとすれば、補給がうまくいったこと。いつもは、レース中盤に食べられなくなり、終盤はハンガーノック気味になるのですが、今回は計画通りに補給ができたことは収穫でした。
次回のフルマラソンは2月のKIX泉州国際マラソン。次回こそは・・・。
練習あるのみです。
【編集日記】
昨日は、浜松へ出張。帰社後、残務で長時間残業。
仕事の優先順位を見極めて、効率化する必要があります。