チームでの仕事

仕事のなかで、チームで仕事を進める場合も多いと思います。
一つのプロジェクトを複数人で進める場合に心掛けていることをまとめてみました。

■情報を共有する

一つのプロジェクトを複数人で進める場合、いかにして情報共有するかがとても大切です。ひとつの業務を分担して行うのであれば、それぞれが異なる情報を手にしているので、全てを組み合わせて、初めて正確な意思決定ができることになります。

しかし、なんでもかんでも共有するわけではなく、必要な情報を漏れなく共有する必要があります。
例えば、今は連絡の手段がメールになったことで、とかくCCでメールを送ってしまいがちですが、不要なメールを受けっとった側も時間を割いて読んだのに、結局必要なければ時間の無駄になってしまします。

送った本人にしてみればリスク回避になりますが、組織全体でみればロスが生じています。常に全体最適を意識する必要があります。

■守備範囲を決める

また、チームが複数の場合は、一人のひとがどこまでを担当するか、その守備範囲を決めおく必要があります。これは、自分は決められた範囲だけの仕事をすれば良いと言うわけではなく、自分で責任を持つ範囲を明確にするという意味です。

責任範囲を決めていなければ、境界線上の仕事がどちらの仕事か明確でないため、その都度どちらが行うのかを、いちいち決めなければならないからです。

また、往々にして境界線上の仕事は、お互い相手がやってくれるものだと思って抜け落ちることがあり、それを防ぐ意味もあります。

■再現性を高める

組織の良いところは、人の数だけ知識が蓄積されていくところです。うまくいった事例も、失敗した事例も、一人では経験できない数の知識と経験が集積されます。

その、知識と経験を次に生かすことによって、仕事のスピードや、レベルを上げることができます。ただ、経験を次に生かすには、その経験や資料を次の時に取り出せるように整理しておき、再現性を高める必要があります。

資料なども、ただ保管してるだけで、必要な時に取り出せなければ、結局無いのと同じ状態です。

これらを日々の業務で実践することによって、実績が積み重なり、チームとしての信頼を得ることが出来るのではないでしょうか。

【編集日記】
今日はこだま号で出張。
普段、のぞみ号ばかり乗っていますが、こだま号は時間のながれが
ゆったりしていて、たまには良いものですね。

充実した1年を過ごすために

2019年、早くも一週間が過ぎました。
年始に一年の抱負を決めて気持ちを新たにした方も多いと思います。
これまでとは違った1年に変えていくには何をすればよいのか考えてみました。

■小さな習慣から変える

いきなり今までの習慣を大きく変えてしまうことは難しいものです。
年始の勢いで高い目標を立てても、次第にモチベーションが下がってしまい、
ついには元通りになってしまうことも珍しくありません。

確実に現状を変えるには、モチベーションに頼らずに実行できるくらい小さな目標設定と、それを実行する仕組み化が大切です。

例えば、朝の起床時間を15分早める(小さな目標)を、就寝時間を15分早めるとセットにする(仕組み化)。の様なイメージです。

■継続するには

日々の変化は微々たるものですが、継続することでその積み重ねは大きなものになります。とは言え、時には苦しい時期が訪れることもあるでしょう。
そのような時のために、最終目標までをいくつかの小さな目標に分けると目標を達成しやすくなります。

例えば、いまの体重が78キロで、目標が68キロだったとした場合、いきなり10キロの減量はハードルが高いく挫折してしまいそうです。

そんな場合は2キロ×5回を目標にして、それぞれの段階でご褒美を設定すれば、目標が達成しやすくなります。

あとは、続けていれば必ず効果は表れると信じて愚直に続けて行くしかありません。

■不要なものは手放す

ついなんでも欲しくなってしまいますが、手放すことによって新しいものが手に入るという発想が必要です。

クローゼットが一杯なのに着る服が無いと新しい服を買い足しても、結局その服もクローゼットの中に埋もれてしまい、同じことを繰り返してしまします。

必要ないものに囲まれていると、自分にとって本当に必要なものが分からなくなります。不要なものを手放すことによって、自分にとって本当に必要なものが何かが見えてくるはずです。

人生は毎日の積み重ね、今に感謝しつつ毎日を良い習慣に変えていけば、充実した人生を実現できるのではないかと考えています。私も愚直に実践していきます。

【編集日記】
今日は出張で今年初新幹線。
なんだか、いつもの場所に戻ってきた感覚。

土地探しは自分探しの第一歩

賃貸、持家に関わらず、どこに、どんな風に住むのかが自分らしい暮らしに繋がり、人生の充実度に大きく関わると考えています。

■ 何処に住むか

進学や結婚などで地元を離れる理由がなく、生まれた地元でそのまま暮らす場合や、利便性を求めて職場や学校の近くで暮らす方も多いのではないでしょうか。
学生時代など、人生の一時期は住むところが変遷したとしても、いつかは定住する場所を決める時が来ます。

賃貸か持家か、マンションか戸建て住宅かに関わらず、何処に住むかは、どんな家に住むのかと同じぐらい重要なことです。

■その土地にどんな建物が建つか

住宅を購入する際、マンションの場合は あらかじめ間取りが決められていて、その中から予算と自分の暮らしに合った間取りを選ぶ場合がほとんどです。戸建て住宅の場合は建っているものを買う場合と、土地から探しそこに好きな住宅を建てる場合がありす。

後者の場合、予算の範囲内であれば、好きなように建てられる。しかし、その土地にどんな家が建つのかの前に、どんな風に暮らしたいかが重要です。

■土地を探すときは建築家に相談

建築家はその土地にどのような建物がたてられるか、その場である程度分かります。
前もってどの様に暮らしたいかを、建築家に伝えておくと土地探しがスムーズでしょう。

定住する場所を決めることは、人生の中でも大きなイベントで、現実的な制約が多いのも事実です。しかし、自分自身のありたい姿(ソフト面)と同様に、住む場所と住み方(ハード面)についてもありたい姿を描くことは、人生の充実度アップに繋がると思います。

【編集日記】
今日は終日事務所内での作業と、打合せが2件。
年始のご挨拶対応であまり仕事は捗りませんでした。

Sunday Morning Meeting


潮芦屋にて

昔から外車が好きで、ずっとラテンの車を乗り継いでいます。
今日は外車コミュニティーの新年会で潮芦屋に集まりました。
新旧イタリア車から、非イタリア車まで総勢25台が集まりました。

 

 マイノリティー

一口に外車といってもその属性はさまざまです。おおざっぱに分けると、質実剛健で全てにおいて高い平均点とプレミアム感が売りのドイツ・イギリス車勢と、性能は並みだけと突出した個性を発揮するイタリア・フランスのラテン車勢に分かれます。

販売台数でみれば圧倒的に前者の方が多いのですが、僕が属しているのは後者の方で、いわばマイノリティーの中のさらにマイノリティーに属します。

同じ価値観

新年会と称し集まっていますが、特に何もせず、駐車場でクルマを眺めながらひとしきりクルマ談義をしたあと、カフェに入りモーニングを頂きながら、またクルマ談義に花を咲かせます。
クルマのパーツの入手方法や車検の情報など、他の人から見れば他愛ない話ばかりですが、話は尽きませんし、心地よい時間が流れます。

ただ集まって話しているだけなのに、なぜ心地よいか考えてみました。一つは趣向の対象がマイノリティーであるがゆえに普段話せる場がなく、それについて話せるだけで発散になる。もう一つは同じ価値観を共有する仲間同士、承認し合えることが大きいのではないかと思います。

多様性

これは、何もクルマに限ったことではなく、ひとの趣向について同じ価値観の人たちと承認し合うという行為はやはり気持ちが良いし、ひとには必要なのではないか。

その趣向はひとそれぞれでさまざまで、多様なものであって良いと思うし、好きなことを貫き通すことは、社会が成熟し個性が重要になるこらからの時代には、必要なのではないでしょうか。

【編集日記】
今日は、午前中は記事の通り外車コミュニティーの新年会。
午後からは機能に引き続き息子の遊び相手でした。

台風で雨漏り、その対応策は?

小田急線駅舎のトラス屋根

 

昨年は各地で台風が猛威をふるいました。台風で雨漏りの被害にあわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雨漏りした場合に火災保険が適用できる場合があります。また、新築の住宅で10年以内であれば、瑕疵担保保証が適用で切る場合があります。

火災保険

住宅を購入した場合には必ず火災保険に加入します。火災保険といえば火事の時にしか補償されないと思っている方も多いかもしれませんが、火災以外の災害に対しても保険が適用できる場合があります。
「風害」「雹(ひょう)」「雪災」が火災保険に含まれていれば(選択していない場合もあるので要確認)、それらが原因で起こった場合対象となります。

具体的に「風害」とは、強風で屋根瓦が飛んで漏水した。又は、風で飛んできた飛来物が屋根に当たり損傷し、そこから漏水したなどです。
強風などで建物が損傷せず単に漏水しただけの場合は対象になりません。
(保険の商品はさまざまですので、詳しくは加入している保険会社に問い合わせが必要です)

住宅瑕疵担保責任

火災保険が適用できない場合でも、新築から10年以内であれば、住宅瑕疵担保責任が適用できる場合があります。
新築住宅を供給する事業者は「住宅瑕疵担保履行法」という法律で住宅の引き渡しから10年間の瑕疵保証責任が義務付けられています。
義務付けられている内容は、「構造耐力上主要な部分」及び「雨水の浸入を防止する部分」が瑕疵担保責任の範囲です。

屋根、外壁、開口部、排水管が「雨水の浸入を防止する部分」にあたり、その部分が原因で雨漏りした場合、瑕疵保証の対象になります。
ただし、10年以上経過した建物は対象になりません。
築10年以内で雨漏りした場合は、住宅を建設した建設会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

住宅に漏水等のトラブルがあった場合、まずは専門家に相談することが大事ですね。保険や瑕疵担保が適用できれば、賢く出費を抑えることができます。

また、住宅の火災保険などは、購入時の手続後、何もなければそれっきり見返すことも少ないので、一度加入している住宅保険の内容を確認してみてはいかがでしょうか。

【編集日記】
今日は妻が仕事のため、子供(3歳)とお留守番、プラレールで遊びました。
サンタさんにもらったコマチとハヤブサがお気に入りです。