SufaceLaptop2


SurfaceLaptop2

ブログを書くために新たにノートPCを購入、一週間使用してみた感想です。

我が家の現状

我が家にもパソコンと名のつくものが2台あります。
1台は15年前に買ったノートPC、結婚当初、家庭の共用パソコンがいるだろうということで購入。2台目は約10年前に購入したデスクトップPC、仕事用として購入。
普段、ノートPCは家計簿をつける程度、デスクトップはネットを閲覧する程度で、ほぼ活用されないまま時が過ぎ化石となってしましました。
IT全盛の今、さすがに化石のようなPCでブログを始めるのは厳しいので、新たに購入を決意しました。

デザイン重視

購入したのはMicrosoft社のSurfaceLaptop2(ブラック)、CPUはi5-8250Uメモリは8GB、OSはWindows 10 Home。お店に行くまでは、国産メーカーの2in1タイプ(ノートPC+タブレット)を買うつもりでしたが、店員さんの話を聞くうちに、ほぼ同等のスペックでも2割程度、割安感があったのでMicrosoft社に決めました。ただし、購入したヨドバシカメラではMicrosoft社の製品はほとんどポイント還元がなく、実質的には約1割程度のお得感でした。
SurfaseLaptop2でまず気に入ったのはその外観。ボディはアルミ製で無駄な装飾がなく、シャープですっきりとした形状が好印象。厚みも約15㎜と薄くカバンに入れても邪魔にならず、持ち運びに便利です。ただし重量は1250 ℊで他と比べてやや重たい印象です。色は今回のモデルチェンジで新に加わったブラックを選びました。
PCは基本道具なので機能が大事ですが、毎日使うものは機能だけでなく、好きな色や形など、デザインの気に入ったものを選ぶことも重要だと思います。
機能面では今のところスペックには全く不満はなく、プリインストールされているソフトが最小限あるところもうれしいポイントです。

ITはインフラ

今まで私の認識は、ITは生活を豊かにしてくれる付加価値的な存在だと思っていたのですが、身の回りを見れば毎日触れるネット、スマホや、電子マネーなど、もはやそれらを抜きに今の生活を維持するのは難しくなっています。つまり、ITはすでにインフラとして生活に欠かせないものになっているのだと、今更ですが再認識した次第です。
ITの次のAIも今後、インフラになっていくと思うので、今度は乗り遅れないように、積極的に取り入れていきます。

【編集日記】
週末はひさしぶりに何処へも出かけずお家の掃除。年末の大掃除までに、出来ることをちょっとずつ片づけておくと、大掃除が楽になります。

 

 

独立してどこへ向かうのか

都田にて

先日参加したブログセミナーの受講者のお一人が、近々独立されるとのこと。
その方は30代前半の士業の方で独身です。業界大手の事務所に勤務されていて、傍から見ればあえて独立する必要がないようにも思えますが、独立について自分なりに思うことを書いてみます。

会社員とフリーランスの違い

フリーランスになると会社からの定期的な収入が無くなり、経済的な安定を手放すことになります。現実目線で考えるとそこが大きな違いのように感じますが、
根本的な部分で考                                                                                                                                                               えると、「自分自身が商品になる事こと」が一番の違いではないかと思っています。
提供する専門知識や技術は会社員時代と変わらなくても、会社という後ろ盾が無くなるので、仕事を取ることも成果を上げることも、責任を取るのも全てが自分の責任になるからです。

今までやってきたことの中から探す

同じ業界の中で同じ内容の仕事では、後発のフリーランスは仕事を獲得するうえで不利になるでしょう。それを覆すには専門分野の知識や技術以外に自分だけの独自性を打ち出す必要があります。独自性というと新しいものや珍しいもの中から探してしまいますが、意外と今までに培ってきたものの中に見つかるのではないかと思っています。
例えば子供のころに得意だったことや、ほかの人から凄いねと褒められたことなど、自分の強みを見つけ出し「専門分野の知識や技術」と「自分だけの独自性」を掛け合わせる。
言い換えれば、「既存の価値」×「新しい価値」を作り出し、既存の枠組みの中で軸をずらす発想が必要ではないかと思います。

ありたい姿に近づけるか

会社員でもフリーランスであっても、長い時間を費やす仕事は自分自身が納得して働くことが重要です。納得感は欲しいものが手に入る、やりたいことが出来るなど様々ですが、一番は「ありたい姿」に近づけているかだと思います。そのありたい姿に近づくために、いまの環境よりも独立したほうが適しているのであれば、早い遅いに関係なく一歩を踏み出すことが自然なのではないでしょうか。
最近では人生100年時代と言われ、今までのようなシングルキャリアではなく、マルチキャリアが必要になると言われています。その意味からもキャリアチェンジの一環としての独立もありではないでしょうか。

【編集日記】
昨日は、終日出張。
早朝にブログの内容を決めて少し走り書き、仕事が終わってから続きを書くつもりでしたが、仕事が思った通りに終わらずブログの続きが書けなかった。
時間管理の精度を上げないといけません。

 

コンクリートってどれくらいもつの?

東京駅 1914年竣工

建築の仕事をしていたら、よく聞かれる質問があります。
「コンクリートってどれくらいもつの?」この質問にそのまま答えると、新築の建物で「計画共用期間」を超長期に設定すれば、約200年もつ建物を設計することができます。
しかし、質問の意図は工学的な答えよりも、より身近なスケールのように感じています。
勝手に翻訳するならば、「自宅を建てる又は買うのに最適な建物の構造は何?」だととらえています。

■建物構造のおさらい

一般的に建物の構造は大きく分けて、鉄筋コンクリート造(以下:RC造)、鉄骨造(以下:S造)、木造の3種類に分類されます。厳密に言えば鉄骨・鉄筋コンクリート造(SRC造)や混構造、その他構造もありますがここでは3つに大別します。
さらに、3つの構造の特徴を「お金」と「重さ」で表すと、

RC造:高くて・重い → 重い(≒強さ)を生かした大規模建物向き。
S造:高くて・軽い → 軽さを生かした大空間の建物向き。
木造:安くて・軽い → 安さを生かして小規模な建物向き。

のようになります。

規模が大きくなると、自重も重くなり構造的な耐力もより必要になりますし、耐火性能が求められたり、必要な設備も増え、必然的にRC造が選ばれます。また、体育館のような大空間を必要とする建物では、木造では構造的に造ることが大変難しく、S造になる場合が多いのです。
では、木造の出番がないかといえばそんなことはなく、その安さと軽さを生かして小規模な建物には多く採用されています。コンクリートだから、鉄骨だから、すべてにおいて木材より優れているわけではなく、材料それぞれにメリット、デメリットがあり適材適所で使い分けられているのです。

■日本の住宅事情

日本の住宅は現在、約4960万戸あり、そのうち木造が約6割、RC造が約3割、S造が約1割で、木造の割合が多いのです。
建て方の分類で見てみると、住宅全体のうち戸建てが約6割、マンションが約4割ですので、数字からみても戸建木造住宅が一番多いことがわかります。これは、小規模な住宅には、木造が適していることの証左でもあります。
木材は比較的安価な材料で入手しやすく、日本の気候風土にも適した材料で、住宅規模の建物にはうってつけの材料なのです。

■住宅に最適な構造は?

ここからがようやく本題ですが、住宅の購入に限らず大事なことは、目的と手段を間違えないこと。家を建てることに当てはめれば、目的は、自分らしく幸せに暮らすことであり、建物の構造はそれを実現するための手段に過ぎないのです。
自分らしく暮らすためにコンクリートの打放しが必要であればRC造でもいいし、ガラス張りの家が必要であればS造でもいい。しかし、そうでなければわざわざ高いコストを払ってまで木造以外を選択する必然性は低いのです。
もし、家をたてる又は買うことがあれば、限られたコストの中で目的を実現するには何が必要かを、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

編集日記
昨日は、初ブログに悪戦苦闘。記事を考えるのも頭を使いますが、
買ったばかりのPC、初めて一人で操作するWordPress、
かなり体力を消耗しました。

ブログ・スタート

みさき公園シャイニースタジアムにて

ながらくはじめようと思いながら、一歩踏み出せなかったブログをスタートさせました。始めるまでとこれからを記事にします。

■ブログを始めた理由

数年前からくつかのブログを定期的に読むようになりました。
読んでいいたブログは、皆さまそれぞれ独自の専門領域の話題のほか、
毎日の生活や考え方を日々発信されていて、読み物として面白いだけではなく、
ためになる情報も数多くあります。

それらのブログを読むうちに、自分も今まで蓄積した知識や経験を情報発信して、
少しでも世の中のお役に立てたらいいな、と漠然と考えていました。
いざ自分ごととして考えてみると、毎日の残業や出張の隙間をぬって
書く時間を捻出できるのか?
また、そもそも文章を書くことがとても苦手な自分が始めても、すぐにとん挫してしまうのではないか?と考えていたのです。

しかし、そうして考えているうちにも時間は淡々と過ぎて行ってしまいます。
「いつだって今が一番若い」何事も実際にやってみなければ分からないことも多く、合わなければ辞めればいいぐらいの軽い気持ちで、
まずは始めてみることにしました。

■ブログの準備

やると決まれば行動は早い方なので、以前から気になっていたブログセミナーに申込ました。
一から自分で調べて開設する道もありますが、記事を書く時間を捻出するのに苦労している人が、ブログのことを一から調べるのは明らかに不合理。
それなりに受講料がかかりましたが結果は大正解。やはりその道のプロにお任せするのが一番です。

レンタルサーバーの申込みからドメインの取得、様々な各種設定を一気にインストールして頂きました。
ちなみに私はITに弱い方なので、ついていけるか心配でしたが、ITに弱い人ほどプロに教わるほうがお得だと思います。

ノートPCも新たに購入し、結果的にかなりの支出になり、
「ブログ合わんからやーめた」と言ったら奥さんにあきれられそうです。
因みにPCを購入する時も、店員さんに聞きまくりました。

■思考の整理

ブログを始めるもう一つの大きな理由は、思考の整理。
日々の暮らしの中で実はいろいろな気づきやひらめきがあるけれど、
その時に書き留め、整理しなければ後から思い出すことが難しいのです。
ブログを書くことによってそうした気づきやアイデアを形にして、
アウトプットに繋げられればと考えています。

私は建築設計を専門としているので、建築、不動産、デザイン系を中心に、いろいろと日々つづっていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

冒頭の写真はショーでイルカがジャンプしているところ。
日々の弛まぬ練習と水面下で蓄えたパワーが、華麗なジャンプに繋がる。
当たり前のことだけど難しいことを、イルカさんに教えてもらった気がしました。

 

【編集日記】
昨日は、大阪・淀川市民マラソン(フルの部)に参加。
結果は4時間56分、サブ4を目指していたのにサブ5ギリギリ。
やはり気持ちだけでは結果は出ないですね、練習あるのみ。