Sunday Morning Meeting

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潮芦屋にて

昔から外車が好きで、ずっとラテンの車を乗り継いでいます。
今日は外車コミュニティーの新年会で潮芦屋に集まりました。
新旧イタリア車から、非イタリア車まで総勢25台が集まりました。

 

 マイノリティー

一口に外車といってもその属性はさまざまです。おおざっぱに分けると、質実剛健で全てにおいて高い平均点とプレミアム感が売りのドイツ・イギリス車勢と、性能は並みだけと突出した個性を発揮するイタリア・フランスのラテン車勢に分かれます。

販売台数でみれば圧倒的に前者の方が多いのですが、僕が属しているのは後者の方で、いわばマイノリティーの中のさらにマイノリティーに属します。

同じ価値観

新年会と称し集まっていますが、特に何もせず、駐車場でクルマを眺めながらひとしきりクルマ談義をしたあと、カフェに入りモーニングを頂きながら、またクルマ談義に花を咲かせます。
クルマのパーツの入手方法や車検の情報など、他の人から見れば他愛ない話ばかりですが、話は尽きませんし、心地よい時間が流れます。

ただ集まって話しているだけなのに、なぜ心地よいか考えてみました。一つは趣向の対象がマイノリティーであるがゆえに普段話せる場がなく、それについて話せるだけで発散になる。もう一つは同じ価値観を共有する仲間同士、承認し合えることが大きいのではないかと思います。

多様性

これは、何もクルマに限ったことではなく、ひとの趣向について同じ価値観の人たちと承認し合うという行為はやはり気持ちが良いし、ひとには必要なのではないか。

その趣向はひとそれぞれでさまざまで、多様なものであって良いと思うし、好きなことを貫き通すことは、社会が成熟し個性が重要になるこらからの時代には、必要なのではないでしょうか。

【編集日記】
今日は、午前中は記事の通り外車コミュニティーの新年会。
午後からは機能に引き続き息子の遊び相手でした。